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五島で生まれた絵本の原画が島へ てとば美術館で「溝端ことみ 個展:ひっくりかえったそらとうみ」

五島で生まれた絵本の原画が島へ てとば美術館で「溝端ことみ 個展:ひっくりかえったそらとうみ」

長崎県五島市富江町の「てとば美術館」で、vol.11の展覧会として「溝端ことみ 個展:ひっくりかえったそらとうみ」が2026年11月6日(金)から11月30日(月)まで開かれます。運営は、五島列島に拠点を置く合同会社 te to ba(代表:村野麻梨絵)です。

五島で生まれた絵本の原画が島へ てとば美術館で「溝端ことみ 個展:ひっくりかえったそらとうみ」

島の本屋との絵本づくりから始まった展覧会

この展覧会のきっかけは、絵描きの溝端ことみ氏が島の本屋「本処てるてる」と一緒に取り組んだ絵本の制作です。五島を巡るなかで出会った風景や感覚、島で積み重ねた記憶が、その出発点になっています。

船の上で迎えた朝、遠くで溶け合う空と海、指のあいだをすり抜けていく波、風に揺れる木々。島で過ごした時間のなかで身体に刻まれた記憶の一つひとつが、現実と想像のあいだを行き来しながら、作品のなかで新しい景色として現れます。

会場には、「本処てるてる」と制作した絵本の原画のほか、溝端氏がこれまでに手がけた作品、そして今回の滞在を通して生まれる新作も並ぶ予定です。五島で生まれた物語を携えて再び島へ渡ることで、溝端氏の世界がさらに広がりを見せる展示となっています。

作家・溝端ことみ氏について

溝端ことみ氏は奈良県出身、京都在住の絵描きです。旅をするように、そのときどきに巡る縁を大切にしながら、関西を拠点に個展やライブペイントなどの活動を続けています。今回は、念願がかなっての五島で初めての個展となります。

溝端氏はステートメントのなかで、絵本の原画を通して、ページの中に広がる世界や、絵の具の重なり、筆の跡、紙の上に生まれた色やかたちといった、印刷された絵本とは違う原画ならではの表情を感じてもらえたら嬉しい、と語っています。

五島で生まれた絵本の原画が島へ てとば美術館で「溝端ことみ 個展:ひっくりかえったそらとうみ」

写真館や書道教室だった建物を再生した美術館

てとば美術館は「五島の記憶をアートで記録する」をコンセプトに、2025年4月に開館しました。かつて写真館や書道教室として地域の人々の記憶を刻んできた建物を再生し、未来へつなぐ小さな美術館として生まれ変わらせたものです。暮らしのなかで忘れられていく風景や文化をアートの力ですくい上げ、未来へ手渡していくことを掲げています。

運営する合同会社 te to ba は、五島列島の富江町を拠点に、カフェ te to ba <手と場>、ゲストハウス ta bi to <旅人>、「五島ウェディング」のプロデュース事業を展開しています。2025年には記憶と表現の交差点としててとば美術館を開設しました。「住み続けられる島をつくる」を理念としています。

開催概要

  • 展覧会名:溝端ことみ 個展「ひっくりかえったそらとうみ」
  • 会期:2026年11月6日(金)〜11月30日(月)
  • 会場:てとば美術館(長崎県五島市富江町富江335-1)
  • 開館時間:10:00〜17:00(最終入館 16:30)
  • 休館日:火曜日、水曜日
  • 入館料:一般 1,000円 / 島民・高校生以下 500円 / 小学生未満 無料
  • 作家在廊期間:2026年11月6日(金)〜11月22日(日)
  • 主催:合同会社 te to ba
  • Instagram:@tetoba_museum(作家:@kotomi_mizobata)
  • 問い合わせ:てとば美術館(Tel:080-6526-3108 / Mail:info@tetoba.net)

出典:合同会社 te to ba

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